ASEN団体

塚井 手を追い詰めるためにARUSTが設立した団体。
Anti Show Ei keN(アンチ ショウ エイ ケン) から大文字部分を取って名付けられた。
この団体のおかげで、正栄世界の地球は滅亡を免れているといっても過言ではないが、困った一面もある団体。
ASEN員は皆、強化服と呼ばれる身体能力を高める服を着用しており、
正栄拳の使い手にも多少の抵抗ができるようだ。
正栄伝記から1年後、ARUSTと塚井 手の戦いの後、日本から1兆円という補助金を貰って設立した。

ボロボロであった日本ではあるが、
円も現在とは価値が違うというのにこれほどの大金を投資してでも塚井 手を何とかしたかった。
団体設立後すぐに成果は出た。
塚井 手を日本から追い出す事に成功したのである。

だが塚井 手に上陸されてしまった国はたまったものではない。
そこで世界の国々は次々とASEN団体へ金を送り、自分達も保護してくれと頼んだ。
それにASEN団体は見事に答えたが、塚井 手が逃げた先で子供を作っては正栄拳を会得させを繰り返したため、
逆に世界中に正栄拳の使い手が現れてしまうという結果になってしまった。

そしてこの団体は塚井 手や他の正栄拳の使い手達がおとなしくなると、
保護している国々に無理難題を言い始めた。
その最たるものが日本語の強要である。

日本語を国語としない国、
日常会話を今まで使っていた言語で話しているところをASEN隊員に聞かれてしまった国には、
正栄拳の使い手をワザと誘導し、暴れさせるといった暴挙に出始めたのだ。
それに怯えた国々はすぐに日本語を取り入れていったが、
すぐにはなじめず生活が破綻してしまう国が多く、日本以外の世界はここに来て凄まじい混乱を迎えた。
3年という猶予を与えられていたが、個人単位ではそれでもかなり厳しい事だったのだ。

いくつもの国が滅んでゆき、結局世界が落ち着きを取り戻すまでに、30年近くもかかってしまった。

 

ARUST

正栄魔神記にて存在が確認されたが、未だにどの作品にも登場していない。
正栄幻想記には登場予定。
あらゆるステータスが無限というデタラメな設定。
もちろん寿命も無限なため、正栄魔神記でも居たらしい。話だけで出ている。

登場作品: 正栄魔神記 正栄幻想記

 

シンショウグン

正栄伝記2にてショウ・エイケンのライバル的な位置で登場した。
今まで詳細が書かれたことがないので、ここで書いておきます。

もともとは脚、目が不自由な、みんなにイジメられていた身体障害者であったが、ASEN団体に憧れてASENに入った。
しかし目も見えず、脚も不自由な彼はそこでもイジメられてしまう。
それを見たARUSTが
「あなたには才能がある。ヒーローになってみませんか」
と誘い、彼はヒーローになるためにサイボーグになる事を決意した。

そして彼は愛と、正義と、友情を守る鋼鉄のヒーロー、その名もシンショウグンとなったのだ。
シンショウグンと言う名前の由来は、真将軍ではなく、
ARUSTが彼のことを身障君と呼んでいたため、身障君→シンショウクン→シンショウグンとなった。

正義の心を持った力弱き者との約束を守ろうとするとき、彼の本領が発揮される。
たとえ相手が神や悪魔であろうとも、勝利せずにはいられないシステムが起動するのだ。
その名も無敵システム。
あらゆるステータスが無敵となるそのシステムの前にはどのようなものでも屈せずにはいられない。

まさに愛と、正義と、友情と、約束を守る無敵のヒーローである。

しかし絶対・ヒーロー口調システムのせいでヒーロー的な台詞しか喋れず、
ヒーロー的登場システムのせいでヒーロー的な名乗り上げの出来る登場シーンがないと出られないという変な機能が付いている。
これは無敵システムを搭載したら3年ほど起動しなくなったので、ARUSTが暇つぶしに付けた機能らしい。

登場作品: 正栄伝記2 正栄魔神記2 正栄幻想記

 

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