正栄拳の本家

本家と言われているのは、愛知県渥美郡渥美町にある、中華店『正栄軒』である。
正栄軒に立ち入る人間はいない。
そのため世間にこんな言い伝えのようなものが伝わっている。

  ――――器はちり紙で出来ている。

    スープは水で 麺は半茹で。

   凄まじき時間放置にて腐敗。

    ただの一度も完食はなく、

   ただの一度も支払いされない。

 彼の店は常にガラガラ 屋根の上で閑古鳥が鳴く。

   故に、商売をする意味はなく。

  その店は、食べられる物は出さないであろう。

この店の店主こそが世界中の正栄拳の使い手たちの上に立つ者だという。
伝記2時点での店主は『正栄 健太郎』。

 

正栄 健太郎 (しょうえい けんたろう)

正栄伝記2にて、
塚井 手が「店主は健太郎だ」とショウ・エイケンに言ったため存在が確認された。
しかし実際には出てこなかったために詳細不明。

登場作品: 正栄伝記2

 

正栄 兼一郎 (しょうえい けんいちろう)

正栄一族の長男。
長男であるにもかかわらず、正栄拳を習得していない。
自らの力のみで父、健太郎を倒そうと日本中を武者修行のため歩き回っている。

登場作品: 正栄伝記2 正栄幻想記

 

正栄 兼二郎 (しょうえい けんじろう)

正栄一族の次男。
中学校に入ると同時に正栄拳を会得し、現在中学校に通っている。
この世界にラグナロクオンラインはないのだが、よくラグナが〜〜などと言って暴走しかける。
実は正栄魔神記2の主人公、正栄 兼四郎と同一人物。

登場作品: 正栄伝記2 正栄魔神記2 正栄幻想記

 

inserted by FC2 system