塚井 手 (つかい て)
正栄拳を編み出した男。
後に正栄拳の塚井 手と恐れられる。
元は日本軍に所属していたが、物語の中盤から日本軍や友軍にも攻撃を始める。
生まれたときから驚異的な身体能力を持っていて、いつでも事件を起こしていた。
もちろんそのことは日本では有名であり、
実は伝記以前に日本軍は彼を殺すために一時期対立していたが、あっさり敗北している。
彼の驚異的な身体能力は体の強さとは関係なく、あらゆる理論・法則を無視する特殊能力によるものだった。
栄度と呼ばれるその能力を示す数値が一定を超えると、
例えば質量保存の法則を深層意識的に無視して行動し、それを可能にする。
栄度が低ければ、素手で戦車を殴り壊す事が出来ない事は当然のようにわかるが、
栄度が高い状態になると、そんな事は出来て当然と思い、事実出来てしまう。
そのような能力を彼は正栄拳と名付けて完成させた。
世界中には彼の子供達が大量に居て、しかもその全てが正栄拳を会得している。
歳もとらないようで、伝記2でも以前と変わらぬ風貌のまま登場、
80億年後の未来を描いた正栄魔神記にさえも登場している。